2016年から始まったSDGs。
今年はテレビや新聞で目にしない日はありません。
和泉愛児園でも年度の初めより、職員間でSDGsについて話し合いをしながら考えてきました。
SDGsは2030年までに持続可能な社会の実現を目指して具体的な17の目標を掲げています。
SDGsの理念の中でトランスフォーミング、という言葉が使われています。この目標はチェンジ=変えるではなく、トランスフォーム=大きく変える、まったく姿を変える、まったく別の社会を目指す、根本から私たちの世界を大変革するのだ、という、覚悟を持った『世界の目標』だということがわかります。
和泉愛児園でも私たちの本業を通じて目標達成に貢献する決意をしました。
和泉愛児園の基本理念とSDGsの【誰一人置き去りにしない、取り残さない】という理念はすべての子どもの権利に通じています。
まず、SDGsを理解したうえで、今現在の自分たちの教育・保育を振り返り、SDGsとの整合性を確認し、自覚します。
SDGsを理解するためには平面で捉えるのではなく、『ウエディングケーキモデル』と言われるものを使用します。
17の目標がそれぞれ大きく環境・社会・経済の3つの階層からなり、それらが密接に関わっていることを表しています。頂点には目標17の【パートナーシップで目標を達成しよう】が設定されていることがわかると思います。目標17パートナーシップ=協力関係なくして目標の達成はありえないことがわかります。
今後、和泉愛児園ではいくつかの目標に絞り、具体的な取り組みを掲げ、職員、お子様、保護者の皆様と共に、大切な未来を大きく変えていくパートナーの一員としてSDGsに取り組んでいきたいと思います。