「子育てのゴールはいつまで?」と問われた時、何と答えますか?

6/20(土)の午後から、講師の牛島里果先生をお招きして、『主体性を育むかかわりと言葉かけ』~大人の第一声が子どもの未来を作る~と題した、職員研修を行いました。子育てを取り巻く社会環境の変化や、心身の成長や発育における順番等、より深く学ぶことができました。その中で先生は、〈子育てのゴール〉について考える機会を与えてくださいました。各自、自問自答したり、職員同士、意見を出し合ったりしましたが、主軸としてあったものは、❝自立できたら❞という事❝子育てに終わりはない❞という事でした。

具体的に挙がったものは、

・自分で行動できて、責任が持てるようになったら。

・親の終わりはないけれど、子どもが自立して社会にでたら。

・今も育ててもらっている。

・子育てにおわりはない。

・自分自身を信頼できるようになった時。

等が挙がりました。

中には『考えたことがない』という意見もありましたが、牛島先生は、『答えは一つではなくすべて正解。一つのことを考える時に、多くの人がいれば多くの考えがあり、さまざまな答えがある』という事を教えてくださいました。

前々回のHPでもお伝えしましたが、お子さまと同じ空間で、同じものを見ていられる時間は、たくさんあるようでなかなか短かったりします。今、私たち職員と皆様でお子さまのためにできる大切なことは、❝自立までの援助❞です。和泉愛児園の教育・保育理念の示す目指す子ども像と、自主的・主体的に行動でき自立した個人として成長することを願う、青少年赤十字の態度目標❝気付き考え実行する❞は、深く結びつくものです。これを私たち大人がどのように具現化していくか。こどもを育てるのではなく、こどもが自ら育つ力を信じ、どのように伝えるか。それは、難しいことをするのではなく、何かに興味を持ったり好奇心を抱いた時、第一声に「いいところに気が付いたね!」とか「そんなことも思いついたの?」と、子ども自身が気付き、実行したプロセスをたくさん認めほめること。 同時に、ただしさを伝えるタイミングは、慎重に判断するべきです。それによって、意欲が育ち、没頭します。

ご家庭だけでも、私たち職員だけでも養うことができない、自立までを支える援助。「子育てのゴール」は、人によって様々ですが、その限られた時間の中で、お子さまの意欲を育み、子ども自らの育っていく力を信じ、より添い支えていけたらと思います。

☆~ 保護者の皆様 ~☆

私たちがこのように研修を受けることができたのは、保護者の方々のご理解とご協力があってこそ成り立ったものです。お忙しい中、仕事や予定の都合をつけてくださり、本当にありがとうございました。