毎年11月に開催されるあきまつり。
以前は、バザーを中心に音楽鑑賞やアイロンビーズを楽しんだり、保護者会の方が豚汁を作ってくれたりといった内容で開催してきましたが、ここ数年は、その形を変えながら開催してきました。
まだまだ予断を許さない日々が続く中、保護者会の方が中心となって、コロナウイルス感染予防対策はもちろん、内容に思考を巡らしながら開催に至りました。
今年のあきまつりは、山梨学院大学の川上先生をお招きし、学生によるダンス等の観賞、リズム遊びや表現遊びといった身体表現を一緒に楽しむ時間だったり、ご家庭で読まなくなった絵本のバザーや、園内にあるかりんで職員がシロップを作り、それの格安提供をしたりしました。
ジャンルによって動きが違うダンスは、キレのある動き、しなやかな動き、かわいく元気のある動きがあり、大人も子どもも見入ってしまいました。子どもたちはテレビで見るようなダンスが間近でみれて、見様見真似で体を動かす子も見られました。川上先生による身体表現では、日常生活の何気ない動きを取り入れながら、音楽に合わせて体を動かしたり、手足のリズムを変えて体を動かす楽しさを体験しました。川上先生は、「生きている限り、リズムは大事」「挑戦しないと始まらない」とおっしゃっていました。体を動かす楽しさだけでなく、人生の楽しみ方も教えてくださった川上先生。お忙しい中、和泉愛児園のあきまつりに足を運んでいただき、本当にありがとうございました。
バザーと、かりんシロップによる売り上げ金額は、一万円を超えました。そのお金は赤十字募金に充てていきます。
半日という短い時間でしたが、内容が盛りだくさんで、大人も子どもも楽しめたあきまつり。
今年も大成功です☆☆
保護者会の皆様、愉しい企画を用意してくださり、盛りだくさんのあきまつりを考えてくださり、ありがとうございました。